Our mission


被災地の皆様へ謹んでお見舞い申し上げます。
日本の一日も早い復興を心よりお祈りしております。

Our hope is that our art can help bring some hope and strength to those in Japan. We hope that the actions of each person affected directly or indirectly by this disaster, whether in Japan or overseas, will help Japan to overcome these difficult times, arise anew, and start the rebuilding process. We pray for the people of Japan and their recovery.

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Pray for Japan Sunrise Project では、ポスターやポストカード、ステッカーの販売による義援金活動とメッセージを送る活動をしています。今、日本が大きく傷つき困難がある中で、人々が希望を持って共に一緒に頑張って乗り越えていく力、またその願いを表現しました。私たちは、これらの収益を100%日本赤十字社へ寄付することを目指しています。(アメリカ、ボストンエリアの活動の場合は、ボストン日本領事館を通して日本赤十字社へ寄付が行われます。)

The Pray for Japan Sunrise Project sells products such as posters, postcards, and stickers. The picture is meant as a symbol of hope and unity in light of the recent disasters. Our mission is to donate 100% of the proceeds of the sale of our products to the Japanese Red Cross. The donations will be collected through the Japanese Consulate of Boston and wired to the Japanese Red Cross. (* If Boston area.)

2013/04/05


2013  rebuild-rebirth
Dedicated to the victims of 3.11 earthquake and tsunami in Japan.
 ( To commemorate the two year anniversary. )

2013/02/11

東日本大震災からもうすぐ2年



早いもので、忘れもしない2011年3月11日のあの大震災からあとひと月で2年が経とうとしています。この間、皆様もご存知の通り、東北の方々は多くの困難を抱えながらも一生懸命に復興に向け頑張ってこられました。震災直後からの時間の経過の中で、その都度、東北の方々は一つ一つを乗り越えなければならない現実と向き合う日々であったと思います。

私達、Pray for Japan Sunrise Projectは、震災直後の活動の中で、皆様から頂いた義援金の全てを日本赤十字社へ寄付、またその後ご寄付いただいた義援金は、より直接被災者の皆様、特に将来ある子供達への生活サポートにと考え、ご縁から相馬市の震災遺児孤児を支援する、相馬市震災孤児遺児義援金基金を知りこちらへお送りいたしました。

この度、昨年秋頃に続き、相馬市市長の立谷秀清氏より、ご丁寧なお手紙、その後の経過、現在の状況などご報告を頂戴いたしました。

市長様のお手紙によりますと、51名の孤児、遺児の子供達へ、相馬市震災孤児遺児義援金基金から毎月3万円を遅滞なく支給され、また大学や専門学校進学に要する学費、及び平均的仕送り額を援助する為、基金から条例通り孤児、遺児の子供達に給付が行われたとのことです。

市の方では、大学卒業まで一人平均1千万円の資金が必要と試算し、基金設立当初、5億1千万円を目標と設定し、平成24年12月31日の段階で、4億9千万余りの募金が集まり目標をほぼ満たしたとのことで、この平成25年3月31日を以て、相馬市震災孤児遺児義援金基金を閉鎖されるとのご連絡がありました。

私どものプロジェクトを通してご寄付を下さった皆様へご報告と御礼を申し上げます。

お手紙では、次の課題として、この子供達をどのように教育してゆくかということが重点課題だとして綴られています。相馬市では、今後、引き続き子供達の大学進学までの学力向上のための基金「教育復興子育て基金」を継続され、今後も募金を受け付けられるそうです。そして、この基金からは、すでに、被災した磯辺中学校、中村第2中学校の生徒へ教材の支援、また仮設住宅集会所にて、東京大学教育学部の大学院生を招いての「相馬寺子屋」の経費に使われたとのことです。

さて、こういった基金を設立された動機として、市長様の想いと経緯が綴られていました。遠くボストンから状況を想像するばかりの私達の心を強く打つものでした。抜粋してここに記したいと思います。

「私がこの基金を思い立ったのは、消防団員達の御遺体発見の知らせを次々と受けた時でした。避難誘導をしながら、迫り来る巨大な津波を見た彼らが最後に何を思ったろうかと、胸が苦しくなりました。30代が主流の消防団員達は子育て世代。父親としての責任と喜びを人生の途中で奪われる彼らの無念に、言葉も出ませんでした。

 子供を健やかに育てたい。成長して自立した後は強く生きてほしい。それは父親としての生き甲斐でもあり、人生で持ちうる最大の喜びでもあります。競争社会の今日、強く生きる為の最良の手段はしっかりと教育をしてあげること、具体的に言えば高等教育を身に付けさせることです。その為の努力を人生の途中で奪われたとしたら、さぞや心残りだったろうと思ったのです。

 今、彼らに代わって我々がしてあげられることは、18才までの生活支援と高等教育進学などの学費と平均的な生活費の仕送りです。父親が果たす精神的な支えや、社会教育などは勿論、及びもつきません。せめて郷土の英霊となった彼らを誇りに思ってもらいたいと考えていた23年9月の慰霊祭で、磯部分団の副分団長だった阿部健一さんの長女の彩音さんから、父を誇りに思うことや将来進学して人の役に立つ仕事に就きたいという弔辞を聞いた時は涙をこらえるのが精一杯でした。以来、復興の最大の目標は教育と考えています。」(以上、相馬市長のお手紙より抜粋)

東北の空の下にいつもみなさんの笑顔がありますよう、将来を担う子供達が力強く成長していけるよう祈りつつ、また私達も東北の方々が背負った大きな試練を忘れることなく、今後もできる活動をしていければと思います。


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相馬市の震災で親御さんを亡くされた子供さんからのお手紙をいくつかご紹介します。

たくさんありがとう
5才 ももえより

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ご支援ありがとうございます。
私は相馬市に住んでいる高校3年生です。
最近大学への進学が決まり、残りの高校生活を楽しんでいます。まだ震災の影響は残っていますが、自分の夢に向って、たくさんの人と協力して頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。ご支援、本当にありがとうございました。

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寄付してくださった皆様へ
こんにちは、ぼくはいわき市立好間第2小学校5年生です。
ぼくは去年の4月に相馬市から引っこしてきました。新しい学校にもなれて新しい友達も増えました。相馬でしていた絵と水泳の勉強はいわきでもがんばっています。ぼくたちのためにあたたかい寄付やメッセージを送ってくださってありがとうございます。

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いつも、おうえんしていただいてありがとうございます。ぼくは、今なわとび大会にむけていっしょうけんめい練習しています。

ご支援を頂きありがとうございます。私達は一歩一歩歩みはゆっくりでも再建に向けがんばっています。皆様の暖かいご支援にお応えできる様生活してまいります。(祖母)

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